ABOUT FUNATSUKIBAフナツキバとは

江戸初期、東照宮の建立に必要な物資を江戸から舟で運び、現在の栃木市で陸揚げし日光に運んだことが、舟運（しゅううん）のまちとして栄える起源となった栃木市の中心を流れる巴波川（うずまがわ）。
巴波川を中心に多様な人々が往来し、自然に人が集まることで、多くの文化や人材が育っていった栃木市の歴史的背景。

明治初期には、栃木県が誕生するまでに至りました。巴波川を中心に人が集まり、いつのまにかコミュニティが生まれ、様々な文化の起点となったのが舟運のまちならではの「船着場」です。
つまり、「栃木」のルーツとも言える「船着場」。この概念を継承しつつ現代的にアレンジ。駅前広場の複合施設『フナツキバ』として再構築しました。
当時、舟で運んでいた木材をモチーフにロゴマークとして表現。そして、舟と陸を結ぶ綱として用いられた麻縄をロゴタイプで表現しています。

『フナツキバ』が、いつのまにか栃木市と栃木県の起点になることを願って、そして愛情溢れる人がたくさんこの地に集まることを願って、未来の駅前づくりを能動的に開始します。